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2008年に掲載したキラウエア火山情報

Update: 2008年7月9日
“溶岩 絶好調!”

アメリカの独立記念日である7月4日、朝7:00のビッグアイランド・スペクタキュラーのツアーで訪れたキラウエア火山。驚くほどの変化を見せてくれました!
思わず興奮してしまう素晴らしい溶岩を是非ビデオでご覧下さい。

→7/4のビデオを見る (溶岩 絶好調!) ※音声が出ます


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Update: 2008年7月7日
“決定的瞬間!”

7月3日の9:15 ビッグアイランド・スペクタキュラーのツアーで決定的瞬間を捉えました!
ヘリはいつものように火山へ向かいます。
プウオオ火口、溶岩流、オーシャンエントリー…。
果たして、どこでどんな決定的瞬間に遭遇したのか!?
どうぞビデオをお楽しみ下さい。

→7/3のビデオを見る (決定的瞬間!) ※音声が出ます

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Update: 2008年4月15日
“VOGに覆われたハワイ島”

4/8〜9のハワイ島は南からの風が吹いたため、キラウエア火山から噴出されるVOGで島が覆われてしまいました。その日の様子をアップします。
・ハレマウマウ火口から垂直に立ち上る噴煙
・マカオプヒ・クレーターの底に留まる霧
・プウオオ火口からの噴煙と溶岩
・オーシャンエントリーやスカイライト
・VOGで霞むヒロ
など、ヘリに乗った気分でお楽しみ下さい! 

→4/8のビデオを見る (VOGに覆われたハワイ島) ※音声が出ます

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Update: 2008年3月24日
“ハレマウマウ火口に何かが起こる?”

数日前にガス噴火を起こしているハレマウマウ火口ですが、今まで白っぽいガスを噴出していたのが、今朝の7時のフライトでは茶色いモクモクとしたガスに変わっていました。いつも火山が何か変化を起こすときにはこういう状態になるので目が離せません!
この後のフライトで何か変化が起こったら続報をお届けします。

→3/24のビデオを見る (ハレマウマウ火口に何かが起こる?) ※音声が出ます

クリックして、ヘリからのビデオを見る(3/24)
Update: 2008年3月7日
“ついにオーシャンエントリー出現!”

   

去年の6月末(確かオーシャンエントリーがなくなったのは6/21くらいだったような気がするんだけど、、、。)から長い間姿を消していたオーシャンエントリーが遂に始まりました。でもまだ海に流れ込んでいる溶岩の量はそこそこで、オーシャンエントリーは赤ちゃん水蒸気雲って感じです。


火口付近から海岸までラバチューブが完成したということです。溶岩の量が激減してしまわない限り、ここ数週間で形成されたチューブがメインのチューブとなり水蒸気がどんどん大きくなっていく気がします。


地上からの溶岩ツアーも近いうち再開することでしょう。近くで見る溶岩は生き物みたいで、これまた凄いです。数週間変化が一杯のキラウェアだったけれど、これで一息ついたって感じです。


Update: 2008年3月6日
“オーシャンエントリーが出来るか”

昨晩(3/5)から今朝にかけて、ロイヤルガーデンの真ん中を通り抜け3件の建物を飲み込んだ溶岩流の先端がかなり海岸線に近づいてました。
数年前にカラパナ側から車で入っていけるように溶岩を削って作られたゴトゴト道をこの溶岩流が横切って、海岸線からあと200mくらいのところまで迫ってました。


明日のフライトが楽しみです。
もしかしたら、久しぶりのオーシャンエントリーが始まっているかもしれないです。


Update: 2008年2月29日
“溶岩流がロイヤルガーデンを貫通”

今日の午前中(2/28)、溶岩流がロイヤルガーデンの林を突きぬけ平坦部まで達しました。
溶岩の活動はかなりまだ激しくて、最後のフライトで火山に行ったとき(3:30PM)にはロイヤルガーデンに残された数少ない民家のうち二件が今夜中には焼けて明日の早朝までには姿を消してしまいそうな勢いでした。
JackさんのB&Bは今のところ大丈夫そうです。でも、彼が使っていた通勤路であった道が何箇所も今回の溶岩流で飲み込まれているので、この後どうするのかちょっと心配。


Update: 2008年2月27日

“ロイヤルガーデンが危ない!”

   

2/25の午後から、昨年7/21の新・噴火口付近からの溶岩流の最先端が残されたロイヤルガーデンの東端の林と道路付近を本格的に襲い始めています。
西端にあるジャックさんのB&Bは今のところ大丈夫そうです。(多分、昨日もう彼は非難していると思う)

昨日の13:30頃のフライトでは、溶岩がロイヤルガーデンの最上段に到達して少しづつ溶岩原の間に取り残されている林(KIPUKA)に引火し始めていた状況だったのに、今朝の7:30頃までに既にロイヤルガーデンの中段ぐらいまで溶岩が襲い掛かっていましたよ。
結構激しく木々が燃えていて、火山周辺は山火事からの煙とVOG(※)でかなり視界が悪くなっていました。
※VOG…volcanic+smogの合成語で火山のスモッグ

数日でロイヤルガーデンの麓まで一気に流れ落ちそうな勢い。今夜あたりはカラパナ側からは凄い溶岩と山火事と真っ赤に染まる煙がかなり良い感じで見えそうです。(チェーン・オブ・クレーターズ・ロードの終点からはちょっと距離があるけれど、見えるはず)

これで溶岩流がロイヤルガーデンの下まで来てしまえば、また歩いて溶岩が見えるようになるかもしれませんね(かなりカラパナ寄りですが)。そうしたら数ヵ月後、オーシャンエントリーも久しぶりに復活するかも。
久しぶりのアップデートでした。


Update: 2008年2月4日
1/28にヘリコプターから撮影した溶岩流です。噴火口から先端までその長さは1km以上!
下のビデオをご覧下さい。(音声付きです)

Update: 2008年1月13日
“オーシャンエントリーが始まるか!? ジャックさん大丈夫か?”

7/21に始まった噴火口付近からの溶岩は主に東に向かって流れていたのですが、1/8の夕方から南に方向を変え始めました。現在は溶岩の量もかなり多く出ていて2日くらいで2km弱の溶岩の川となり、その先端はロイヤル・ガーデン(Pulama Paliに残された小さな村)の最上部から約200m。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードの最終地点から、夜になれば空が溶岩で赤く染まっている様子が見れるんじゃないかと思います。

このまま行くと、ジャックさんのB&Bの数百メートル東側の斜面を海に向かって流れていく可能性があり、ジャックさんは避難命令が出されたら何時でも避難できる体制になっています。
※ジャックさんのB&Bとは…
130号線(カラパナ)側にあり、周囲の道路を溶岩に遮られて現在は車の通行ができないエリアにあります。下の写真は2007年7月のもの。

今の状況が続いたら、この溶岩流は数日後にはPulama Pali(丘)の樹林を焼きながらPaliの急斜面を流れ下り、海岸線付近の平坦部まで一気に流れ落ちそうです。Pulama Paliのふもとの平坦部まで溶岩が流れ進んだら、地上からの溶岩ツアーに参加して歩いて近距離からの溶岩が見えるようになるかもしれません。
現在の溶岩流の方向のままで行くと、オーシャンエントリー(溶岩が海に流れ込み、水上雲が出来る場所)は130号とチェーンオブクレーターズロードの最終地点からちょうど中間点くらいになりそうな感じです。


Update: 2007年11月1日

7/21に新しい噴火が始まって以来、10年近くで一番すごい噴火と溶岩が見えています。今のところ、溶岩が見えるのは上空のみ。地上から歩いて行ける範囲には溶岩が見えないため、ヘリコプター観光が大人気となっています。ご予約はお早めに。
→溶岩流のビデオを見る 

上のビデオは7月のものです。現在はこのビデオよりも少し溶岩の元気がなくなっている状態ですが、まだまだ見えています!


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過去に掲載した火山情報を見る (画像やビデオあり)
2012年のキラウエア火山 ロイヤルガーデンに残されていた最後の1軒が溶岩流に飲み込まれました。
2011年のキラウエア火山 プウオオが絶好調だった年。迫力ある溶岩流が何度も見られました。
2010年のキラウエア火山 オーシャンエントリーが止まったり流れたり。素晴らしい溶岩流が見えました。
2009年のキラウエア火山 オーシャンエントリーが活発な1年でした。